鞍手郡鞍手町 S邸
ご主人が小学校の先生、奥様も教育機関の先生をされているS様から新築外構のご依頼。
ご夫婦ともお仕事柄、子供たちの環境にはプロの視点からこだわりをお持ちでした。
ご希望は3人のお子さんが元気いっぱい遊び回れる、雑木林の中にある保育園。
教えていただくことも多く、3人のお子様のために精一杯、キッズガーデンをデザインさせていただきました。
インディアンティピ
「やったーーー!僕らの庭ができたーーー!!」
掲げている旗は家族みんなで絵を描いてもらった思い出。本当はそうやって登るものではないのですが・・・
本来は下で子供会議を開く秘密基地。そのうち植物がしっかり絡まって緑のインディアンテントになります。
落ち着く素材感
アプローチはこだわって雰囲気重視で作り込みました。古耐火煉瓦のアプローチと枕木の門柱です。
マリンライトと素朴な暖かみのある雰囲気がお好きな奥様が探された表札。
奥の水栓の排水はフラットにして駐車場からの踏み石にもなり、ショートカット可能なデザインにしました。
樹木の生長が楽しみな家の「顔」です。
セランガンバツのウッドデッキ
奥の縦格子デザインは和風をテーマにしたS邸の外観デザインとなじませるためにオリジナル加工しました。
上のすだれロールを降ろせば洗濯物を干していても気にならないように。
田舎ですが意外に交通量が多い場所なので、こういうところは大事です。
デザインは庭に突き出す舞台をイメージしております。
耐久性も良い極上素材。手加工が大変なのはおまけでしょう。
のびのびがテーマ
手前に砂場とハンモック。このハンモックはご主人の為にご提案したはずが子供達3人の大のお気に入りとなりました。
ちなみにメキシコ製のWサイズ。子供3人なら一緒にOKです。
駐車場工事で発生した残土は築山にして芝生の丘に。桜を一本植えてお花見が楽しみです。花見しながらハンモックでお昼寝。
奥ではブランコ、鉄棒、インディアンティピ。家族の思い出がたくさん生まれることでしょう。